最近の所感たち。

一つ目。高校生クイズをこないだ見たのですが。

問題ムズい。大人でも答えられない問題ばかり。そして、単純なクイズ番組に成り下がっている感じがする。

高校生なのですから、もっと明るいクイズにしてほしいのですが。

ちなみに、こういう「デキる」高校生が一番できない問題って、きっと「現在の女子高生文化」なのではないかと思うのです。いっぺん「この人、何の雑誌のモデル?」とか、「西野カナって、何の歌うたってる?」って問題出してほしい。んで、「うわ、高校生なのにこんなの分かんねーのかよw」的な空気になってほしい。

ひねくれた大人の、ちょっとした意地悪感情。


二つ目、痛レース。

ゲーム「アイドルマスター」の登場人物の誕生日になると、地方競馬の冠協賛レースで「○○誕生日記念」なんてレースが最近頻繁に行われています。

自分はこの流れ、全肯定。きっと反対派もいる。だって、恥ずかしい名前だし、競馬場にふさわしくないし、オッズぐちゃぐちゃになるし、表彰式は痛いし。でもね、ニコ動にあげられることによって、その競馬場の存在を知らしめることができる。

アイマスレースのメッカ、熊本県荒尾競馬場交流重賞もなく、規模の小さい競馬場。こんな形ではあるが、地方競馬場の宣伝としては十分すぎるのだ。

5年前に廃止になった高崎競馬場は、少しながら痛レースを行っていた。まずKanonのキャラクターから付けられた「まじかる☆さゆりん杯」。6回開催され、うち4回を生で見たのがちょっとした自慢。

んで、JRA認定以外のレースにすべてサブタイトルを付けて、さらに競馬同人誌をスペースで頒布していたイベントを廃止直前の2001〜2004年、年1回開催していた。そのイベントの主催さんがやったレースが、「どれみさん記念」「どれみさん記念#」。おジャ魔女どれみから付けられたのは明確でした。これはネットに動画もなく、NARの記録にも残っていないため知名度はかなり低いと思う。

もし、今でも高崎競馬があったら、関東で唯一冠協賛ができる競馬場になっていたのではないだろうか。

競馬同人誌まつり。もう一回みたいイベントの一つである。